名古屋市立植田中学校がなぜ今注目なのか
おいなりが最近気になっている中学校があります。
それは愛知県名古屋市立植田中学校です。
もともと、植田中学校はもう15年近く前からマーチングの競合校でしたが、なぜ今再び注目されているのでしょうか。
マーチング全国常連校としての植田中
もともとマーチングの常連校として、15年くらい前にはすでに全国大会に毎年参加していた。その時は、パフォーマンスが派手で、人数も多い。かなり元気のいいマーチングをやっているというイメージでした。ただ、動きが中心で、音は少し荒い印象の学校でした。
音がもっと洗練されたらいいのになーっていっつもおもってました。
すごい先生が異動してきた
そんな植田中学校に、2014年からかつて名古屋市立汐路中学校で全日本吹奏楽コンクール中学部の過去最高得点なんじゃないかって点数でぶっちぎりの金賞受賞、その後も全国大会で金賞を受賞しています。
その先生が来てすぐに全日本吹奏楽コンクール東海大会進出、初年度は銅賞、次年度は銀賞と、確実に力をあげています。
それは丁寧な基礎練習の賜物です。
分かりやすい、的確な指導。しかもやみくもに怖くない!中学生にも分かりやすい!
実際に音もびっくりするくらいよくなっていました。
前に、こんな吹奏楽部はよくて支部銀どまりでも書きましたが、本当に分かりやすい指導、子供達は理解できれば、音楽を楽しめます。
そんな指導をしている先生が来たら、そりゃ音もよくなるよなって思います。
ビブラートの指導もしっかりしている。
生徒も楽しそうに練習しています。
選曲がいい!
また、植田中学校の選曲が個人的に興奮しています。2015年マーチングの選曲が、栄光をたたえて(2001年全日本吹奏楽コンクール課題曲)と、リバーダンスってのがもう興奮です。
個人的にはリバーダンスはもう少しテンポアップしたのが欲しかったけど、興奮です。
2001年の富山県立旧福光町立吉江中学校のあの伝説のリバーダンス。
それをマーチングで聞けてもうおいなりは大興奮です。
欲を言えば、マーチングで、summon the hero、ニューヨークなんかやってもらいたいなって思います。あと、フォーメーションもシンプルなものの中でスピードに緩急をつけてたらもう言うことなしだと思います。
あとシンバルアクション、西原高校のシンバルアクションを基盤に4人体制で、ドラムラインをもう少し補強したらいいなーなんて思います。
とにかく、今後の植田中学校に注目大のおいなりなのでした。